投資の世界において、自国以外は全て「海外勢」にカウントされるため、必然的にその影響力は大きくなります。
これは米国においても例外ではありません。(米国は他国の市場に比べれば自国の影響力は強いですが)
美人投票とはよく言ったもので、自らの好みではなく多くの人から人気を集めるであろう対象に投じるのが投資なのです。
ケインズの言い回しの巧みさは、変わらず生き続けております。
日本から米国株や世界分散で投資をしている投資家自身も、他国から見れば紛れもなく海外勢の正体なのです。
得体の知れない何かと思われていたものは、鏡に映る自分自身かもしれません。