誤算の株高

2023/06/16

投資

 

誤算であろうと何であろうと、目の前にある株価が現実です。


確かに通常想定されている株式の期待値よりも進捗が早いのは事実ですが、その凡その期待値というのは時々やって来る大小のドローダウン込みでの数字です。


業績が上振れする分には、経営者として責任を問われることは少ないですが、低く見積もったり或いは下落を見越したヘッジで損失を出している場合は責任を問われかねません。


ヘッジや空売りは当ててこその奇特ですが、こう言った予想外の株高でやらかしてしまうと致し方無い雰囲気もある一方で、結構ダサいです。


そういう状況でも恥を忍んで立て直せるのがプロですが、厚顔無恥もある種の才能でしょう。


責任は中央銀行に擦りつけ自己弁護、なんとおめでたいことでしょう。

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