S&P500指数は最高値を奪還しておりませんが、その当時よりも為替が円安ということもあり、円建てで見ると最高値の更新が続いております。
当ブログを開始して間もなかった頃、新規設定された際に記録用に保有したSBI・V・S&P500インデックス・ファンド【SBIVOO】(当時はバンガード名義が残っていましたね)は、2倍に到達しました。
この間にコロナショックやらウクライナやらオープンAIやら色々とありましたが、結果的には順調でした。
通貨の価値が下がっているとはいえ、インフレ率を考慮してもちょっと急ぎすぎな感じは拭えません。
もう少し時間をかけて成果を報告したかったものが、早く結果が出てしまうということは、どこかでそのしわ寄せがやってくることを意味します。
煽るつもりはありませんが、こういうところでまた大きく手練れの投資家には差をつけられてしまうのだと思います。
Grow Rich Slowlyなシーゲル流という響きに懐かしさを感じつつも、生き急がないのであれば、この程度のペースでも十分に投資の成果は感じられるのではないでしょうか。