外資系の金融機関と国内系の金融機関の市場に対する解釈の違いはどこから生じるのか。
これ自体は非常に面白いテーマですが、結局は観察者の立場の違いによる部分が大きく、オルタナティブ・ファクト的な話になって行きます。
ポスト・トゥルースの時代においては、かつてに比べこういった曖昧な解釈論がまかり通るようになりました。
このこと自体はおかしな話ではなく、一つの市場の中で異なるルールでゲームをしているプレイヤーがいる以上、仕方のないことです。
自分の論調が正しいことも重要ですが、大切なのはゲームに勝つことの方です。
ハードモードのゲームで勝ったところで、イージーモードのゲームとあまりリターンに差がないケースも起こります。
どの種目を選ぶかまで選択できるところが、投資の良いところではないでしょうか。