レアメタルは半導体関連のとどまらず、工業製品の要となっていることが多いため、昔から貿易紛争の切り札として利用されてきました。
レアメタルへの直接投資というのも不可能ではないと思いますが、実需と国際政治に巻き込まれ、大変なトレード環境にあることは想像に難くありません。
現実的にはレアメタルではなく、金（ゴールド）、プラチナ（白金）、銀、銅といった金属への投資の方がまだ現実的かと思います。
周期表を眺めながら投資を考えてみるのも悪くありませんが、希少性への投資はビジネスを買うこととは趣が異なります。
はぐれメタルを仕留めたい気持ちも非常によく分かる一方で、それだけでは物語を前に進めることはできません。
