果たして本当に米中関係に前進があったかどうかは定かではありませんが、世界の繁栄的な話をするとき、米国人は冗談抜きでアメリカファーストです。
日本ももしかすると戦前まではそういった気概があったのかもしれませんが、米国の外交交渉は国益に対する意気込みが違います。
国益に資する的なノリもときには必要ですし、そういった忠誠心を株主にモロに還元しているのが米国流なのかもしれません。
Win-Winの関係というのは、表層的には実現できても、裏では勝敗がついているものです。
それを当てに行くのも投資の一つのやり方です。
必ずしも勝者側のパフォーマンスが高くなるとは限りませんんが、長期的には勝敗に応じた成果に収束していくのが、お決まりのパターンです。