黄信号

2023/08/19

投資

 

バブルバブル詐欺というか狼少年と化しているコラムを出典元に利用するのもどうかと思いますが、普段そういうことを言わない人たちからもバブルの気配を察知している方が出てきているそうです。


当ブログもバブル煽り系のブログではありますが、コロナショック前やコロナ相場の頃のように株高を「上振れ」と表現しなくなったのは当たり前ですが状況が異なるからです。


殆どの銘柄が最高値を更新しているようなウハウハな状況ではなく、一部の厳選銘柄が牽引しているのは明らかな状況ですし、その波に乗れている投資家やヘッジファンドがどこまで勝負できるかのようなチキンゲームの気配すら感じます。


世間的にはやはりエヌビディアなのでしょうが、個人的にはイーライリリーがジョンソン・エンド・ジョンソンの時価総額を抜いた方がインパクトがありました。


個別株分析が米国株ブログで人気だった頃、ヘルスケアセクターの絶対王者的な雰囲気さえあったジョンソン・エンド・ジョンソンがその座を明け渡すとはといった感じです。


ノボ・ノルディスクも含め今年は肥満薬の当たり年ですね。


肥満を減らし、自らの時価総額は肥やす、これも一つのバブルの形なのかもしれませんね。


デブは存在自体が既にバブルかもしれないという新たな視座を与えてくれました。


2型糖尿病の患者を救うのも悪い話ではありませんが、生活習慣病ではない1型糖尿病の子どもを先に救って欲しいという方がもっともらしく聞こえます。


ただ、研究予算が付き創薬のインパクトで企業価値を高めてくれるのは残念ながら、怠惰な方を救う方なのです。

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