大手金融機関がリセッション予想を撤回する中、ブラックストーンのシュワルツマン氏はフィッチの米国債格下げを擁護しました。
市場の予測や雰囲気よりも数字がその判断を正当化しているとのこと。
もっとも格付けの影響とその国の本当の信用度合いはまた別物であることも純然たる事実です。
その一方でイエレン財務長官やJPモルガンのダイモン氏、あるいはバフェット氏のコメントは正しいことを言っている部分もありますが米国のナショナリズムが入り混じっていることも否定はできません。
当ブログも国籍を明かしたことはありませんが、発信者の立ち位置は確認すべき事項の一つです。
ウクライナの一件で米国やロシアのプロパガンダを浴び続けたこの一年半、投資家には自然とそういったリテラシーが身についてきているかもしれませんが。