人気書籍『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット』の著者モーガン・ハウセル氏のインタビューが掲載されておりました。
次回作『Same as Ever: A Guide to What Never Changes』の宣伝記事ですが、言わんとすることは変わりないようです。
キャッシュポジションが20%を超えているというのは、現金比率が高いと答えておりますが、この辺りの感覚が投資家界隈といったところでしょうか。
全力投資或いは株と短期債9:1みたいなポジションがスタンダードなのは、投資が浸透している環境においてであって、日本国内ではまだまだ少数派でしょう。
残念ながら日本人投資家の多くは保守的ですので、もう少しキャッシュポジションが高い方の方が多いでしょうが、米国株ブログの読者層は人生100年時代80歳くらいまでは株式120%くらいで運用していただきたいものです。
もちろんアウトパフォームできる腕前があることが前提ですが。