経済学が発展途上の未熟な学問であるように、政治家や官僚もまた答えの無い難題に対して何かしらの対応を取り非難を浴び続けなければなりません。
学術の世界でも、本当に優秀な方は理論分野あるいは実学路線でも軍事分野に持っていかれるため、経済を専門にする方は...といった感じではないでしょうか。（ノイマンみたいなタイプが片手間で貢献したりする姿をみると本業にはしない感じがします）
ましてや金融市場のような形而下の金目の世界まで降りてきてしまうと、そもそもマトモな人材がいるわけないのです。
常に世界は人材難です。
もっともアカデミアの世界では天才であっても、普通の人間社会の中では使い物にならない方もいっぱいいらっしゃいますので、意外と人生は平等にできているのかもしれません。
