別に皮肉でも何でもなく、米国という国はそういう国です。
思想やイデオロギーが世の中を動かすこともありますが「自由と民主主義のための戦い」を本気で信じて戦っているのかどうかは定かではありません。
そもそもの前提として、米国は神から与えられた土地に建国された国であり、腐敗したヨーロッパやアジアなどはどれだけ戦争があろうと構わないという発想が根底にはあるのかもしれません。
勝利に賭け続けなければならず、それができないのであれば覇権を失い散って行く運命です。
ロシアがソ連だった頃もまた、同じ様な仕組みで動いていたからこそ言える皮肉なのかもしれませんが、解体されたピースの一つであるウクライナすら思い通りにならないという事実が、今のロシアの地位を表しております。
まぁ日本も似たようなものですが、敵に回していないだけマシなのかもしれません。
