せっかくサンバノバが触れられている出典元があったにも関わらず、ブログタイトルがこれではおそらく僅かな方しかページを開かれないかもしれませんが、割と重要なテーマだと思います。
エヌビディアネタが今の様に生成AI関連で盛り上がったりコロナバブルに乗っていた頃も確かに花形でしたが、「一生一緒に〜」で内輪で盛り上がっていた2018年頃が米国株ブログ村的には面白い時期でした。
従来のGPUコンピューティングはノイマン型ですが、非ノイマン型(SambaNovaはデータフロー型)で挑もうとするのは良い流れです。
まだ研究所や国策スパコン相手の商売の段階かと思われますが、NVIDIAのGPU殿様商売に対抗すべくビジネスモデルは異なりますが、独自のアーキテクチャで挑む姿は、かつてインテルが追い詰められたとき新たな道を見い出した光景を彷彿させます。
かつての若き挑戦者達はいずれ大人になり、次の世代の挑戦を受けるのです。(挑戦は失敗する事の方が多いですが)
そのエコシステムこそが成長の萌芽であり、次の時代を切り開いてくれるのはこういった活動の積み重ねです。
ただし、その様な銘柄に投資したからといって必ずしもパフォーマンスで報いてくれるとは限りませんし、ジェットコースターの様なアトラクション的な動きに付き合わされることになるかもしれません。