これだけ円安傾向に対する警戒がある中、なぜか日本株には有利に働いていないようです。
かつて日本株は円高で苦戦していたという認識でおりましたが、それは言い訳に過ぎなかったのかもしれないと思うような展開で株価が推移することがあります。
そもそも、たまたまその国に上場していた銘柄を一まとめにしてカントリーリスクとか言っているのは、本当はおかしな話です。
もちろん、国の制度やルールに縛られるため一概に否定することはできませんが、下手な国家よりも強い力を持つようなグローバル企業が活動拠点の地域分散をしていない訳がありません。
結局、自分で組み立てた個別株であろうと指数であろうとセクター別やテーマ型であろうとポートフォリオを組んだ時点で概念に投資しているのです。
そのことを認識し投資している投資家というのは本当に強いです。
お世辞抜きにパフォーマンスを含めその実力に圧倒されます。