意外と好調な相場が続く中、バークシャーの運用に注目が集まりましたが、投資待機資金は積み増されて過去最高に達していたそうです。
なんだか機会損失のようにも感じますが、その一方で待機資金を預けている米短期債の金利収入は、開示対象の保有株式の配当収入を超えているそうです。
あくまで開示対象部分の話ですので全体は見えませんが、それでもこのエピソードは象徴的でしょう。
イケイケな個人投資家とは異なり、今の相場で沈んでいる機関投資家がいるのはまぎれも無い事実です。
今日は偶々ですが、某機関投資家の担当者の愚痴を直に聞かされる羽目になりました。
ピーター・リンチ氏ではないですが、アマの知恵でプロを出し抜け、大規模な運用よりも小規模な運用にこそチャンスがある。
金融市場はそういうもののようです。