円売り圧力

2023/11/15

投資

 

米株は年末ラリーの気配に加え、日経平均は今年最大の上げ幅と何やら景気の良さそうな知らせが聞こえてきますし、それに伴い市場の恩恵を受けている便りも何処からともなく聞こえてきます。


その一方で沈んでいるのは岸田政権の支持率や米国の政治不信でしょうか。


今に始まった事ではありませんし、むしろ政治が麻痺していた方が市場は機能したりするものです。


図らずしも岸田政権を海外勢が不安視してくれるおかげで為替は円安に振れ、株価的には良い風が吹いているようです。


もちろんその円安が日本の国益となっているかどうかはまた別次元の話ですが、円建て外株投資家には見かけの精神衛生上は良い投資環境が続いていることになります。


街中にも景気の良さが現れてくれると良いのですが、残念ながら多くの市民には賃上げが物価高に追いついておらず、理想と現実は異なるようです。


投資においてもたとえ消費であっても結局はその人の人となりが出てくるものです。


年末に向けて後悔のないお金(円)の使い方を願っております。

QooQ