まだ週半ばですが、AI界隈にとっては本当に密度の濃い一週間となっておりますね。
アルトマン氏の返り咲きが見込まれているものの、OpenAIないしChatGPTの旗振り役としての立場を解任されなければならない程に、取締役会が動かざるを得なかった何かがあるのは紛れもない事実です。
単純なクーデターであったのならばまだ牧歌的ですが、そういう訳ではないことは勘の良い読者の皆様であればお分かりでしょう。
エヌビディア株もそうですが、バカには株でも握らせておいて上昇を喜ばせておけば良く、本質的な研究成果やブレークスルーを享受するのはその現場にいる人間です。
所詮金融市場は道具に過ぎず、ヘッジファンドや金融屋もその道具の一部に過ぎないということです。
