割と芸術界隈を潤わせるという意味においては良いコンセプトのブロックチェーン技術の活用法だったのではないかと思われますが、如何せんバブルになってしまうとチューリップ同様手をつけられなくなってしまうものです。
高値掴みをした方は可哀想ですが、それによって大金を手にしたクリエイターもいる訳です。
ただ、それは綺麗事で実際には胴元や転売業者を潤わせただけで、本当に儲けているのは一部のコミュニティに過ぎないのです。
この構図は小さな市場においてはどこにおいてもあまり変わりはないでしょう。
もちろん市場は大なり小なりそういうところがありますが、大きく開かれた市場の方が幾分マシな取引ができる可能性があるというのは、「開かれた社会」における救いかもしれません。
もちろん「その敵」になる自由も享受することができますが...