「スタバでフラペチーノを飲むくらいカンタン！」と謳われた米国株投資は、今年のイージーな相場に助けられその言葉通りの展開になりました。
ほったらかさず多少の手入れやリバランスを施した方がパフォーマンスが向上しそうな気もしますが、そうはならないのが面白いところでもあります。
スタバ【SBUX】の今年のパフォーマンスはイマイチだったかもしれませんが、そのブランド力が簡単に廃れることはなく成長力に魅力を感じ長期的に保有している方も多いことでしょう。
最近はそういう分析が流行らない程にAI関連や肥満薬の銘柄に資金が集中したようにも思いますが、そうではない銘柄にもチャンスがあるのが株式投資の世界です。
NISA制度の拡充がその恩恵をより大きなものにしてくれるのかもしれませんが、その恩恵が全ての方に行き渡るかと問われれば「スタバでフラペチーノ」程は簡単ではないかもしれません。
投資先は何も株式だけではありません。
他のアセットはもちろんのこと、何よりも自己投資は人生のどの瞬間においても重要な位置を占めます。
「スタバでフラペチーノ」という経験も単なる消費ではなく、自己投資に昇華できる人生も一つの生き方ですし、浪費や無駄を愉しむこともまた人生です。
