当ブログの読者の皆様はご存知の通り、今年はウォール街の予想が当たらない年でした。
もちろん一部のアナリストやストラテジストは的確に当てているのは事実ですが、名高い方も外すことはあるのです。
来年は楽観的な予想が出ているようですが、この予想もまたその程度の予想だと思っていた方が良いと思われます。
マイク・ウィルソン氏もメーガン・スワイバー氏もアテにできない中で何を信じるべきなのか、そもそも市場信仰は正しいのか、年末はそういうことを考える時間に当てるのも良いのかもしれません。
ウォール街の情報が期待値気持ち高めの競馬新聞と何ら変わりはないのは、技術や社会が発展しても変わることのない伝統です。