かつてアップルのスティーブ・ジョブズ氏が、当時ペプシコーラ社長だったジョン・スカリー氏をヘッドハンティングする際に用いたのが「このまま一生砂糖水を売り続けたいのか、それとも私と一緒に世界を変えたいのか?」という言葉でしたが、そのコンピューターも今や砂糖水のような存在になりつつあるということでしょうか。
もちろん事はそんな単純な話ではありませんが、株式のパフォーマンスという意味においては最先端のテクノロジー企業というよりもブランドにバリューがある企業として評価されている部分が強くなってきているということかもしれません。
バフェット銘柄となっていることもさることながら、今のビッグテック企業の中ではエヌビディアとは対極のポジションにいるのはアップルという感じは確かにあります。
個人的には、マイクロソフトの当て馬としてのアップルは嫌いではありませんしむしろ応援しておりましたが、今のアップルはハッキリ言って好きではありません。
ただ、またマイクロソフトが猛威を振るい始めているような気配もありますので、オルタナティブが必要です。
もちろんそれが必ずしもアップルである必要はありませんが、コカ•コーラに対しペプシがあるようにライバル関係は存在するのです。
頑張れドクターペッパー!