かつて日本においては総会屋なんかがこういった世界で幅を利かせていた時代もありましたが、今ではアクティビストがそういった利益を貪っているのが現状です。
こういった多数派工作のための消耗で、狙われた企業は経営体力やパフォーマンスを削られていくのでしょう。
もっともディズニーの筆頭株主と第二位はバンガードとブラックロックです。
投信やETFに資金を寄せているアホどもの白紙委任状を代理行使する立場にあるが故の権限行使ではありますが、果たしてそれで良いのでしょうか。
経営に厳しい目を向けるべきは何も企業だけではなく運用会社も同様であり、むしろ企業以上に悪質です。
仮にどんなに役立つ金融商品を提供していようとも、金融屋であることは忘れてはいけません。