年金に頼れない国

2024/05/12

節約

 

日本も戦後の焼け野原から軍事費調達のために創設された年金制度が形を変えて生き残り今に至ります。


その意味においてはバブル期に変な幻想を抱いていなければ、敗戦国の割にはある程度恵まれたところまで持ってくることができたのかもしれませんが、それも限界が来ており、元から得られないことよりも失う喪失感の方が大きいというのは先進国共通の課題でもあります。


日本の場合、失われた何十年かで気がつけばアジアの周辺諸国に追い付かれ追い抜かされて久しいですが、社会制度等においてはまだまだ先行している部分も多く残っております。


そういったものを生かすも殺すも国民次第ですが、社会保障と共倒れの道を選ぶのではなく自助で乗り切るのも一つの在り方です。


少なくとも当ブログの読者層にはそういった生き方が求められているような気がします。

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