テスライカゲーム

2024/05/21

投資

 

米国市場の魅力の一つに、従業員のレイオフに関するカルチャーが取り上げられることがあります。


経営者や投資家にとって有利な環境が米国株の優位性につながっているという説もあり、それこそが米国のダイナミズムなのだと捉えている方もいらっしゃるでしょう。


ただ、従業員側としては雇用の不安定さがキャリアの見通し辛さや人員を長期で育てて行くという環境を奪っていきます。


どんなに勢いのある会社に在籍できたとして、自らがレイオフの対象となるようなキャリアは決して本人が望んだ通りの環境ではないはずです。


そういった余計なことに煩わせられない日本の環境は、意外と良い線行っていいる部分があるのかもしれません。


テスラがネタとして沈んで行くのもまた、栄枯盛衰の一部と捉えるべきか反撃の狼煙が上がる瞬間なのかはマスク氏次第なのだと思います。


イカゲームのような人生が米国株には待っているのでしょう。

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