たとえ時代が進み技術が進歩しシンギュラリティ的な世界が到来したとしても、投資や資産運用の世界における人間の愚かさは変わらないのではないでしょうか。
だってにんげんだもの
冗談はさておき、いつの時代においても需要のある著名投資家の模倣戦略も以、前と比べるとかなり精巧なものも出てくるようになりました。
もちろんそういった商品で財を成すことも可能でしょうし、理想とする投資家像に近づくことによる満足感といったものもあるのでしょう。
ただ、こういった商品はどんなに精度が高まったところでオリジナルには及びません。
オリジナルを超えるには、その人ならではの工夫すなわちオリジナリティが必要になって来るのです。
言うは易く行うは難しではありますが、その工夫の結果ベンチマークにすら届かないことも起こり得るのがこの世界です。
それでもなお人の可能性を信じることにこそ、真の価値はあるのではないでしょうか。