節目を超えると買いづらい

2019/07/11

ETF


SPDRマンです。

S&P500指数は場中最高値を更新し一時的に3000を超えました。

株価指数はどんどん伸びますが、相変わらず利下げ観測見込みで
米国の債券利回りは低く抑えられている状況が続いております。
ですので、何か余程のトラブルがなければ当たり前のように、
終値でも3,000を超えて行きそうです。

そうすると次のターゲットは、3,100?3,200??
気が早い方ですと3,500〜4,000あたりを既に見据えられているのかもしれません。
まぁトランプ大統領当選直前まで2,000〜2,100あたりでしたので、
ありえない話ではないですが、正直買いづらくなったなぁというのが、率直な感想です。

SPDRマンは東証の1557を主に利用しておりますが、
この商品は価格が1株30,000円を超えると、呼値が50円単位なんです。
30,000円以下の時は10円単位でしたので、それなりに動きはスムーズ
(といっても板が薄いので値段が飛ぶことも多々ありましたが…)
でしたが、どうしても50円単位で値段が変わると、動きがカクカクしている
ように見えてしまいます。(抽象的な言い方ですみません)
ですので、30,000円を超えたあたりから心理的にも本当に買いづらくなりました。

1557の1株30,000円という数字はS&P500指数が3000で1ドル=100円
想定だと、ちょうど良い数字ですが、現在米国の利下げに伴い、
円高方向に振れているものの、まだ1ドル=107〜108円はありますので、
2019年7月11日現在、1株32,350円となっております。
(本当に算出し易いです!この点は本当に良い商品だと思います)

そろそろ、1557を卒業しVOOやIVVに移る時が来たようにも感じるのですが、
NISAで保有している部分に関してはまだまだ、期間が残っているため、決断できません…
ただ、NISAは損益通算ができないので、できれば暴落が来る前に
処分したい気持ちはあります。特定口座に移管されると高値掴みしたような
数字で反映されますが、その方が売却時に税制面では有利です。

逆に暴落後にNISAの魔法が解けてしまうと、まるで安値で購入できたかのように
一瞬勘違いしてしまいそうですが、それは完全な勘違いで
投資資金が本当に溶けていることに他なりません。(ご注意ください!)
そんなことにはならないように慎重に投資は行いたいですね。

つみたてNISAに移行し上記の問題は解決したとばかり思っていたのですが、
過去の積み残しNISAの問題があったことをすっかり忘れておりました。

正直、投資を始めて本格的に売却をした経験がないので、不安はありますが、
結局悩んだ末に、いつも通りバイアンドフォーゲットで通すSPDRマンでした。

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