商品先物取引の怖さを再確認…一方で必要な社会インフラ

2019/09/20

投資



三菱商事、約345億円の損失計上へ 海外子会社で不正取引
(出典:日本経済新聞 2019/9/20 16:27)

三菱商事、子会社の先物取引で345億円損失…中国籍の元社員を告訴
(出典:読売新聞 2019/09/20 19:15)

SPDRマンです。

偏見は良くないと思いますが、不正取引とはいえ
やはり商品先物取引は難しいと感じさせられる報道です。

プロでも大穴を開ける世界です。
リスクヘッジのために利用している商社と、
利ざや稼ぎのための個人投資家では、目的も資金量も
圧倒的に異なります。なかなかハードルの高い世界ですね。
(もちろんセンスの良い一部の方には、儲けを出せる世界かと思います)

ただ、市場経済や産業の発展という意味では先物取引は
絶対に必要な領域です。リスクは高いですが、そのような分野に
挑戦している投資家を尊敬しております。無理のない範囲で、
是非投資を続けて頂ければと願っております。

商品取引というと、マスコミでは日経新聞やロイター、時事通信などの通信社が
得意としている分野ですが、TOCOMがJPXに買収されるため、
また業界の様相が変わりそうです。

様相を異にする「東商取TOB」 経営統合へJPXが買い付け開始
(出典:M&A Online 2019-08-01)

自分には難しい世界ですので、
気を引き締めてETFや投信のバイ&フォーゲットを続けようと
改めて感じたSPDRマンでした。

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