居心地の良さにしがみつかない投資

2019/10/09

投資



ホリエモン擁立、議員辞職…N国立花「政治ハッキング」のヤバい目的
(出典:現代ビジネス 2019.10.09)

SPDRマンです。

ラグビー日本代表の躍進やノーベル賞など、
世の中的には良いニュースが続いておりますが、
その裏で、政界は相当荒んでおります。

関電の汚職も追及するはずの野党側に、電力労組や被差別系の問題の
ステークホルダーがいることから、深くは追求できず、
ありがちなダメさ加減が目立ちます。

既成政党の腐敗の象徴的な出来事の裏で、全く盛り上がっていなかった
参院埼玉の補選に、N国党の立花代表が出馬することになりました。
様々な意見があるかと思いますが、現職の地位を捨ててまで、
出来レースに挑むことは素直に凄いことだと思います。

自分の周囲にも国政の道に進んだ者がいますが、
国会議員の地位を捨てることは、
普通の感覚からすると並大抵なことではありません。

居心地の良い環境にしがみつかない潔さを感じました。

それだけ信念を持って行動しているということなのでしょう。
肝心の内容はアレな感じもしますが、人生を賭けて打ち込める
ことがあるのは本当に素晴らしいことです。

国家権力や既成政党、既存メディアのような既得権益に対抗する流れは必要です。
自浄作用の働かない組織は、外圧によって動かすしかありません…

インデックス投資は捉え方次第では、既得権益に投資する投資手法です。
特にS&P500指数などは大型株中心ですので、最たるものです。

しかしながら、その構成銘柄が時代とともにしっかりと入れ替わって行く、
つまり自浄作用が働いているのがアメリカ株の素晴らしいところです。
(日本の指数も東証の改革とともに改善されて行くことを期待しております)

逆に小型株は挑戦者的なところがあって良いですよね!
(米株だとユニコーン企業のように既に大型なIPO案件も多いですが)

ここ数年は(諸事情もあり)保守的な運用になってしまっておりますが、
非常に居心地良く過ごして来られました。

とはいえインデックス投資のような既得権益にしがみつくような投資からは、
時には距離を置いた方が時期(停滞期)が来る可能性があることも
心の片隅に留めておいた方が良いのかもしれません。

いずれは制限のない環境で、また思いっきり危険な投機にも挑戦したいと
密かに企んでいる絶賛既得権益に投資中のSPDRマンでした。
(※決して推奨できるものではありません)

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