金融版「カカクコム」誕生に業界が怯える事情 2021年夏にも新金融仲介サービスが始まる
(出典:東洋経済オンライン 2019/12/18 5:00)
SPDRマンです。
金融庁は12月10日、「決済法制及び金融サービス仲介法制に関するワーキング・グループ」を開き、家電や衣服をECサイト上で比較するのと同じように、保険や証券などの金融商品をスマートフォン上などで選ぶことができるようにする報告書の素案を示しました。手数料無料化、信託報酬の値下げ競争、節税・節約と
ある意味価格破壊の最先端をひた走る米株村では、
今更という感じではありますが、いよいよFinTechの本格化と
金融リテール系大量リストラ時代の幕開けといった感じがします。
証券系の商品で言えば、放っておくと、バンガード関連商品と
eMAXIS Slimシリーズ、そしてごく一部の本当に成績優秀な
アクティブファンドだけが生き残ることができる様な世界になりそうです。
金融サービスを受ける側にとっては本当に良い時代になって来そうですが、
一方で金融機関各社にとっては本当に厳しい時代になると感じました。
向上が期待される投資環境でしっかりと資産を増やしたいSPDRマンでした。
金融機関にとっては本当に厳しい世の中です…