なぜ今、証券業界で手数料無料化が進むのか?
(出典:ITmedia ビジネスオンライン 2019年12月12日 07時20分)
SPDRマンです。
ここ最近のネット証券業界の手数料無料化の動きに大変感謝している一方で、
ネット証券各社の企業の存続という意味ではマイナスの動きが続いております。
金融ビッグバン以降の流れとして必然であったという説明も最もですが、
その先には一体何があるのでしょうか。
その答えの一つとして考えられているのは、
独立系フィナンシャルアドバイザー(IFA)制度の拡充です。
独立系フィナンシャルアドバイザー (IFA)に関する調査研究
(出典:金融庁 令和元年7月19日)
米国IFAから考える日本版IFAの道
(出典:三菱UFJ国際投信 2019年3月18日)
IFAのことを凄く簡単に説明すると、
貯蓄から資産形成への流れを販売会社から独立した立場で、
顧客にアドバイスし報酬を貰う職業です。
ざっくり言ってしまえば、アフィリエイトや広告収入ではなく、
アドバイザー料を貰って投資を促す様になるということです。
米株村のブロガーさん達がアドバイザーとしてプロ化するみたいな感じです。
このIFA制度を日本に根付かせ、金融業界の成長の起爆剤としたいのが、
政府や金融庁の大局的な方針だったりするのです。
そしてIFA制度で最大の恩恵を受けることになるのは、
もしかするとこのブログをお読み下さっているあなた自身かもしれません。
当ブログにたどり着いている時点でIFA長者になる素質の塊です