ウサギの生存戦略に学ぶ

2020/01/28

書評


北野唯我「勝ち続ける組織を作りたいなら、ウサギの生存戦略に学べ」
(出典:ダイヤモンド・オンライン 2020.1.28 4:45)

SPDRマンです。

投資ではなく組織論関係の話ですが、
「ウサギの生存戦略」に関する記事を読みました。
※『OPENNESS  職場の「空気」が結果を決める』という書籍の宣伝記事です

この記事によると動物の生存戦略はビジネスに応用できるとのことで、
家畜のように「とにかく人間の役に立つパターン」か、
パンダやネコのように「かわいいから生き残っているパターン」に
分けられるそうです。

ウサギは、家畜でもなく(ピーターラビットの父親はパイにされましたが)
ペットとしての人気も一過性のブーム程度で大して人気がない(実態はわかりません)
という前提で、それでもなぜウサギが生き残っているかを検証しています。

ウサギは体も弱く視力も悪い一方で、絶倫で耳と鼻が良いそうです。
その結果「異常なまでの危険察知能力の高さ」を有し、
ヤバい敵と戦わない戦略が取れ、これが生き残れた秘訣とのことです。

人生が長く続けば続くほど、「勝ち続けること」よりも、
「致命的に負けないこと」のほうが重要というのは、
組織論にとどまらず、投資の世界にも通じることです。

そしてこの勝ち負けは、他人と比べる相対評価ではなく、
自分との戦いである絶対評価です。

他人の指摘よりも内なる判断と向き合いたいSPDRマンでした。

米株村のウサギさんといえば
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