先のことはわからないけど安いと感じたら取り敢えず買う

2020/03/13

投資


日経平均は1128円安、3年4カ月ぶり安値 一時1万7000円割れ
(出典:ロイター 2020年3月13日 / 16:27)

SPDRマンです。

今日の東京時間はもっと下げるのかと思っていたのですが、
意外と寄り付きも早かったみたいで、一時的に下げたものの、
終値は前日の米国の指数と比較すると大して下げませんでしたね。

やはり為替の影響や追加の財政政策の期待の現れでしょうか。

これが底打ちと考えるか否かは判断が分かれるところかと思われますが、
年初の頃と比べれば、はるかにお得に買付できることは間違いありません。

無理な買い増しを推奨する訳ではありませんが、やはり今買い増しをしないのは、
ちょっと勿体無い水準に感じてしまいます。(とはいえ油断は禁物です)

投資は直感であろうと論理的であろうと、最終的に結果を出すことが全てです。

ドルコスト平均法か一括投資かなどに見られる、帰納的なアプローチと
演繹的なアプローチの対立は、投資に限らずあらゆる分野で生じるありふれた対立ですが、
これはどちらが正しいという話ではなく、所詮は道具にすぎませんので、
うまく利用し、その時の状況に応じたアプローチが必要です。

上記の例えで言えば、一般的には一括投資が正解とされております。
ただ、その「一般的」な投資環境で、投資を始められることは基本的にありません。
開始時期や個人の資産状況、リスク耐性の個人差等によって大きく条件は異なります。
(だからSPDRマンは2018年初の投資価額よりも低く、今買い増しができるのです)

論理的にはボーグルの投資スタイルが圧倒的に正しい投資だとしても、
結果を残しているのはバフェットの方です。それが投資というものです。

株価が割高か割安かはわからないというのは、本当に言葉通りの発言の場合と、
わからないというのは建前で、その価値をしっかりと見極めている人が、
敢えてこの言い回しを利用している場合があります。

もちろん今現在の株価が割高か割安かはSPDRマンには分かりませんが、
現在の株価の水準が、先月や昨日時点の水準よりも高いか安いかは、
事実として認識することができます。

将来的には絶対に右肩上がりに上昇するというストーリーを信じられるのであれば、
下がったところで信頼できる銘柄や商品を買い増し続けることがやはり重要です。

下手に考え込むよりも、ただひたすら買い続け、保有し続ける。
あとは保有していることすら忘れているくらいの方が良いと思うSPDRマンでした。

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