コラム:米投資銀行、新型ウイルスで笑ったり泣いたり
(出典:ロイター 2020年3月8日 / 07:50)
SPDRマンです。
先週ほどではありませんでしたが、コロナの拡大、緊急利下げ等、
マーケット材料に富んだ一週間でしたね!
投資をしている方の中には投資判断変更をされた方も
いらっしゃったのではないでしょうか。
こういう事態の時は、良くも悪くも市場の本質を垣間見ることができます。
当たり前のことかもしれませんが、株式投資は不況の時はマイナスのゲームです。
それでも利益が出るのは、自分ではない誰かが、損失を被ってくれていたり、
損切りをして市場から退場をしてくれるため、プラスの収益を確保できるのです。
なぜ投資においては「r = g」ではなく、「r > g」になるのかと言えば、
全体ではほぼゼロサムゲームのときでも、一定数の方が市場から脱落してくれるおかげで、
結果としてプラスサムゲームになるのです。(ピケティの本来の説明とは少し異なります)
当ブログをお読み下さる皆様には、なるべく良い結果を得て欲しいという思いから、
ネタブログの割には、手堅く利益が出る可能性が高いと思われる投資スタイルを
実践してみて情報提供しておりますが、厳しい資本主義社会においては、
最終的にはご自身で判断し、市場に残り続けていただく必要があります。
それでは、特段大したこともせずにただ生き残り続けているだけの、今週の週間報告です。
全体で1.98%のプラスです。
先週末時点では、28,614円、3.81%のプラスでしたので減りました。
(先週比:+37,300円)※3月分50,000円の買い付け分が含まれます。
含み損フレンズ仲間入りかと思っていたのですが、ギリギリプラスでした。
相場が乱高下し、為替も動いたため、もっと減ったと思っておりましたが、
まだまだ下落は序の口な感じですね!
こんな適当ブログの運用報告ですら、いまだに含み益なS&P500指数連動商品は、
確かに手堅いことは事実です。
(単純に開始時期がたまたま良かったように現時点では見えるだけで、
更に下落が進むと、割高の時に投資を開始したように見えるようになります)
ただ、本当に万能ではありませんので、その点は何度でも強調しておきたいと思います。
それでも周りが悲観的になり始めると、買い始めるSPDRマンでした。
(買いたい時に投資資金が手元にあることは、本当に重要です。
当ブログはバークシャーの現金保有比率を参考にしようとはしておりますが、
実際のところはちゃんとは把握できておらず、結構いい加減です笑)
本音はまだまだ待って、もっと安値から買いたいです