米国株が続伸、週間では2週連続高-経済活動再開への楽観
(出典:ブルームバーグ 2020年4月18日 6:19 JST)
SPDRマンです。
ちょうど1ヶ月ほど前までは、ダウが20,000ドルを割るだの、週明けは特大バーゲンだの騒いでいたのがまるで嘘のように、不自然なくらいに株価は順調に上昇基調です。
悲惨な経済統計には財政出動の期待で動き、経済活動の再開や新薬の開発等の明るいニュースには、よりポジティブに市場は反応しております。
悲観と楽観が両論聞こえてくる時期は買い増しを続けた方が良い時期です。まだまだ、織り込まれていないネガティブサプライズが警戒されておりますので、強気に出ても問題はない気もします。
その一方で、1ヶ月前と比べてしまうと株価はかなり割高になりました。もちろん急落前と比べればまだまだ割安ですが、買い煽りを実施できるような水準ではないように感じます。
SPDRマンの高値掴みネタである2018年分の一般NISA枠の【1557】も気がつけばプラスに転じておりました。(平均取得単価:30,750円、4月17日付終値31,000円)2年以上前のこととはいえ当時の高値掴みの水準は、今現在割安かと問われると正直判断に迷うところです。
社会の状況は2年前とは大きく変わりました。全く同じ尺度で論じることは困難ですが、定期買付以外でこの水準以上での買付は、個人的な感情もありSPDRマン自身は買いづらいです。
もちろん資産の最大化のためにはリスクを取らなければなりません。ただ、リスクの取り方も人によって得意不得意があるかと思いますので、自身に適したスタイルで投資に臨んだ方が、精神衛生上は良いのではないかと感じたSPDRマンでした。
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