クラウドファンディング、利回りより支援の喜び
(出典:日本経済新聞 2020/4/3 2:00)
SPDRマンです。
投資の世界には様々な手法が存在し、その価値を一概に判断することは難しいですが、中でも特に玉石混交な投資手法の一つにクラウドファンディングがあります。
どうしても投資ブログで紹介されているクラウドファンディングは業者が絡んでいたり、アフィリエイト等の気配を感じるものが多いですが、社会に新しい価値を創造するために、利益度返しで出資するという意味では、究極的な形での投資とも捉えることができます。
投資でリターンとして利益を得ることは非常に重要な要素ですが、リターン以上に、出資したことにより社会に提供される価値によって、満足感や社会貢献に意義を見出す方もいるようです。
米国株投資家の場合、リターンの追求の結果たどり着いている方が多い気もしますので、
クラウドファンディングとの相性はあまり良くないようにも感じますが、相場が不安定な時こそ、自身が投資をしていることで、投資先の企業の活動や、経済のバロメーターである株式指数を支えていることに誇りを持つべきです。
あたなのフォートフォリオの減少した含み益や膨らんだ含み損によって、企業や社会は救われています。そして長い目で企業活動や社会全体を応援することで、いずれはその期待に応えてくれるでしょう。
(ボランティアや寄付行為で終わらせてはいけません!)
せっかく資金を投じるのであれば、投資したことによる満足感だけではなく、それによってしっかりとリターンも享受した方が良いと思うSPDRマンでした。
寄付も大切ですが投資で成果を出しましょう!