買い手の手元に資金が戻りつつある

2020/04/04

投資


つみたてNISAファンド、3月資金流入額は過去最高、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」などけん引
(出典:モーニングスター 2020/04/04 10:00)

SPDRマンです。

ブログのレイアウトを少し弄ってみているのですが、慣れないことをするのは結構大変ですね。

まだまだ二番底を試すかも知れない展開が想定されている中で、今週は手元資金が潤沢な方々がまだまだたくさんいると感じるニュースが、数多く報じられました。

米拠点の株式ファンド、7週間ぶりに流入超=リッパー
(出典:ロイター 2020年4月3日 / 12:11)

年初来の資金流入額、米国株式で運用する投信が首位
(出典:日本経済新聞 2020/4/2 12:00)

世界株安の中「高リスク」ファンドに資金が流入、ブル型やテーマ関連ファンドなど
(出典:モーニングスター 2020/04/01 22:40)

今回の急落は、金融機関が発端の危機ではないため、かなり楽観的に見ていられる一方で、もし事態が長引き、それこそLIBOR問題なんかに飛び火した場合は、リーマンショックどころの騒ぎでは済まなくなってしまうかもしれません…

焦点:LIBOR問題、旗振り役不在 巨額デフォルト懸念も
(出典:ロイター 2020年4月3日 / 18:23)

とはいえ、今まで投資に回って来なかった資金が確実に今回の急落を受けて流入し始めているのは数字にも表れている事実です。

自身の周りでも、今まで投資を全くして来なかったという方々から、証券口座を開設したという報告を受けました。

初心者の大量参入は更なる下落を予感させる一方で、下落時に参入して来る方が増えたということは、マネーリテラシーが向上してきている証拠なのかも知れません。

あまりに楽観的すぎる発想かも知れませんが、昔よりも投資環境は着実に良くなってきており、それに合わせてチャレンジする方も増えて来ていることに、見通の明るさを感じたSPDRマンでした。

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慣れないことでも一歩踏み出し挑戦してみることが大切です

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