倒産件数、コロナで7年ぶり1万件超えか 雇用にも影響
(出典:朝日新聞 2020年5月15日 20時34分)
SPDRマンです。
つい先日、築地まで足を延ばし海鮮ランチを食べに行ったのですが、コロナ禍の中いつもとは全く異なる様相でした。
普段であれば人で溢れかえっているような人気店に待ち時間なしで入れただけではなく、普段であれば高級店の夜間帯でしか味わえないような絶品の魚が、ランチタイムに破格のサービス料金で提供されておりました。
3月に株式市場で値崩れがあったように高級魚の市場も全国的に値崩れし、未だに本格的に外食産業が再開されていないため、圧倒的にリーズナブルな価格で提供されているようです。
コロナで活気が失われた豊洲市場:高級魚が手軽に家庭で味わえるチャンス
(出典:Nippon.com 2020.04.20)
車エビやウニ…コロナ禍で値崩れ、高級魚を格安販売 京都市中央卸売市場が旬の7品セットで
(出典:京都新聞 2020年5月6日 20:35)
行き場失った高級魚、瀬戸内から食卓へ 安岐水産
(出典:日本経済新聞 2020/5/11 20:21)
当ブログに辿り着く方は、おそらく投資手法に関わらずパフォーマンスも良く、株式市場においては相当目利きな方が多いはずです。
そして、投資で財を成しつつも普段は倹約されており、コロナ禍の中でも懐に幾許かの余裕のある方がほとんどでしょう。(そう信じております)
株式は3月の一番底からだいぶ上昇してしまいましたが、仮に二番底を試す展開になったとしても、それなりに時間があるはずです。
キャッシュポジションを高めに保有しているのも良い選択ではあるかと思いますが、是非普段であれば絶対お手頃価格では食せない高級魚(水産物だけではなく高級食材)をバリュー消費してみてはいかがでしょうか。
SPDRマン自身は食通でも何でもありませんが、本当に困っている一次産業従事者や飲食外食産業関係の方々のためにも、投資家としての目を利かせて食文化を守るのは結構大切な役割だと思います。
その恵まれた才能を投資だけに使うのはもったいないと思ったSPDRマンでした。
目指すはバリュー消費家です!