日本国民一人一人の努力が日経平均株価の大暴落を防いだ
（出典：プレジデントオンライン 2020/05/25 11:00）
SPDRマンです。
日本市場が好調ですね！正直言ってなんでこんなに強いのだろうと思うくらい強いです。
安倍政権は批判されておりますが、新型コロナの日本の対応はとりあえず市場からは評価されているということなのでしょうか。
S&P500指数も先物では3,000の節目を超えていました。昨年S&P500指数3,000ネタは何度か書きました。それくらいこの水準をウロウロしていたということですね。
景況感が良くないのに株価が上がるということは、考えられるのは金余りです。昨年S&P500指数3,000ネタを書いていた時とドル円の水準はほぼ変わっていないので、為替の強さが変わっているのではなく、キャッシュ自体の価値が下がっているのです。
新型コロナの影響で金融機関は貸し渋りの気配があり、日銀がオペを実施しておりますが、これから市中にばら撒かれる給付金マネーは既にマーケットは織り込み始めているようです。
３月の急落の際に証券口座の開設数が増えているというニュースを目にしましたが、機関投資家だけではなく個人投資家の資金も確実に市場には流入してきております。
しかもこれは日本国内だけの現象ではないようです。新型コロナで在宅勤務になっている先進国の労働者の考えることは大体同じで、オンラインゲームやFX、株式投資に流入しているのです。
そう言えば投資ブログやTwitterのアカウント数も増えたような気がしないでもないSPDRマンでした。
キャッシュの価値崩壊と投機ブーム？