レイ・ダリオ氏、紙幣の印刷は債務再編の最適の手段-市民むしろ歓迎
(出典:ブルームバーグ 2020年5月8日 14:26 JST)
SPDRマンです。
リアルの世界で一般市民がお金をコピー機等で印刷してしまうと結構重罪ですが、国家権力が印刷する場合は、時と場合によっては大変歓迎されます。
レイ・ダリオ氏の新著のチラ見せがLinkedInや本人のサイトで始まったようですが、現金はゴミという基本スタンスは変わらないものの、紙幣の印刷は痛みを伴う他の手段(財政緊縮、デフォルト、増税)に比べると、大半の市民には歓迎されると指摘しているそうです。
紙幣の印刷はどのような被害を受けているのかがわかりづらいため、人々は富が増えたと錯覚するとのことです。
コロナ禍の中で経済が痛んでいる以上、給付金を含め経済活動や市民生活のために真水の資金が必要です。
本当に必要な人に紙幣を届けるためには、やはり生活防衛資金(不安な方は余裕を持って厚めに保持してください)以外は、全力で投資するか全力で消費して、無駄なお金を持たずに暮らすことが今のご時世一番の社会貢献です。
もちろん投資ではなく、個人で紙幣の印刷にチャレンジするのもそれもまた一つの人生かと思いますが、北朝鮮並みのリスクを取らなくてもチャンスはいくらでも目の前に広がっていると思うSPDRマンでした。
刑法の第148条〜を参照ください