NYダウは1500ドル以上の値下がりとなったが、恐れることはない
(出典:バロンズ・ダイジェスト 2020/06/14 08:31)
SPDRマンです。
今週は大きな調整が入った一週間となりましたね。
週末に向けて下落一直線かと思いきや意外と底堅かった印象でした。
それでは今週の週間報告です。
全体で3.06%のプラスです。
先週末時点では、87,677円、9.22%のプラスでしたので減りました。
(先週比:-58,516円)
大きく下げましたが、ここのところ順調に増えていた影響でマイナスに転じることもなく、無難な着地といった感じでしょうか。
割と最近は自分自身の感覚よりも、上昇して行く相場の方を意識し買い増しを実施しなければと思うことが多々あるのですが、踏み切れる水準まで下りて来ないため結局はできておりません。
積立投資を始めてみて実感したのは、積立の成績が市場平均なのであれば、理論値よりも下回っていれば買い時で、上回っているときは買い控え時であるという至極当たり前の結論に回帰してきました。
つまりこの週間報告がマイナスだったり、予測される成長率よりも進捗が遅れていれば買い時でありそれを愚直に実行できれば理論上はアウトパフォームできるのです。
修正ディーツ法で計算する場合は、フルインベストメント一括投資よりもタイミング投資の方が見かけのパフォーマンスを高くできる可能性は高いです。ただし、生涯の資産額の大きさをどちらの方が最大化できるかはまた別の話です。(どちらかと言えばフルインベストメント一括投資の方が有利です。有利ですが必ずその通りになるとは限りません)
精神衛生上一番コスパが高いのは、投資を始めて以降の底値近辺で集中投資し後は放置することですが、これには運の要素と底値に近いときに集中投資ができる器量が必要となります。
結局は無難な商品や銘柄の定期買付を基本にしつつ、そこから自身が納得の行くリスク(手法を変えないのも一つの戦術です)を取って行った方が結果も満足度も高いと思うSPDRマンでした。
どんな手法も一長一短