「悪い円安」ではなく通貨やビットコインはゴミ

2020/06/24

節約


コラム:米国の弱点露呈で「悪い円安」進行せず=上野泰也氏
(出典:ロイター 2020年6月24日 14:13)

SPDRマンです。

ドル資産に投資をする上では(ドル資産ではない資産に投資をする際にも)避けては通れない為替の話ではありますが、為替も通貨も所詮は手段であってそれ自体が目的ではありません。

ドルや円のような法定通貨にとどまらず、ビットコインや実は金(ゴールド)までもが無価値なものなのかもしれません。

人々が価値を認め流通しているからこそ、価値があるように感じるのであって極論を言えばただの紙切れや電子情報、金属片にすぎません。

ただ、物々交換という原始的な取引から人類が脱却した以上、たとえそれ自体がゴミであったとしても通貨なしには取引が面倒なため、存在はし続けております。

キャッシュレス社会やポイント経済になってきて、皆薄々気が付き始めているのは、極論を言えば別にお金などなくても暮らしていける社会が、近づいて来ているのではないかということです。

おおよそお金で買えるものに本質的な価値はありません。お金で買えないものに本質的な価値は生まれます。

例えばお金を積んで選挙に勝ったところで、本人に本質的な実力や価値がなければ社会は動かせません。(そして公選法違反で捕まるのがオチです)

お金で手に入る安心もあるかと思いますが、金は天下の回りものです。

使い道もなく消去法として株式投資をしているのであれば、本当に使いたい使い道を真剣に考えてみることもまた一つの投資ではないかと思うSPDRマンでした。

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マネーゲームは所詮ゴミの押し付け合い

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