過剰リスクはリターンに見合うか

2020/06/09

投資


(出典:ロイター 2020年6月9日 / 17:38)

SPDRマンです。

SNS上に結構な含み益報告を見かけるようになってきました。

急落の際に耐えたり、果敢に買い増しを実施したことによる成果が現れてきた証拠だと思います。(その一方で高値を警戒しなければならないシグナルでもあります)

当ブログも急落の際には買い煽りを実施するタイプのブログではありますが、買い上げて行くのは苦手なため、実行できる範囲でしか煽れません笑(ですので含み益報告とかはしません)

もっとも当ブログは高値を追わない偽インデックス投資勢のため、買い控えが功を奏し3月の底値でも全体で見れば含み益であったため煽っていたという、種明かしをしてしまうと元も子もない話なのですが、やはり平均取得単価を低く抑える努力をするのは結構重要だと思います。

どちらかと言えば守りで差をつけて行くやり方です。

その一方で、レバレッジや信用取引、貸株等は過剰なリターンを取りに行く攻めの投資です。リスクをとる以上は上手くいけば通常の投資よりもはるかに多くのリターンを得ることができます。

言わば攻めの一手ですね!

当ブログは新規商品やマイナー商品には、流動性を高めて欲しいため、願いを込めて貸株を利用したりしますが、信用取引同様、投資家にとっては補償面では非常に不利な条件になるため、よく理解した上で投資する必要があると思います。

結局、余計な取引や金融派生商品は、結果的に市場を歪める負荷をかけることになりますので、できれば現物一本の方が理想ですが、目の前に確かなチャンスがあると確信できるのであれば大きなリスクを取ることもまた一つの選択だと思うSPDRマンでした。

QooQ