ソロス氏のファミリーオフィスや年金基金がヘッジファンドに回帰
(出典:ブルームバーグ 2020年7月2日 15:04 JST)
SPDRマンです。
ここ最近の株価上昇の流れを受けて、影響力が落ちてきていたヘッジファンド業界に資金が流入しているそうです。
確かに3月の急落を無事乗り切り、ここ最近まで小型ハイテク株等投機的な買いポジションを持っていた方はウハウハだったのではないでしょうか。
もちろん年金基金や富裕層のファミリーオフィスが見過ごすはずもなくしっかりと動いており、この流れは年後半も続く見通しとのことです。
先のことはわかりませんが、明らかに厳しい実体経済とは異なり金融市場には余裕を感じます。
新型コロナの感染再拡大や香港情勢、米大統領選の行方など気がかりなことは尽きませんが、そういうときこそリスクを取るべきタイミングです。
単にキャッシュを積み増して置くのも一つの手法ですが、資産はなるべくリスク資産に振り向けつつ分散した方が良いと思うSPDRマンでした。
語源的な役割に回帰