英首相、クリスマス前の正常復帰を期待 「最悪の事態にも備えを」
(出典:ロイター 2020年7月17日 / 23:08)
SPDRマンです。
すごく個人的な話で恐縮ですが、梅雨明けというか夏に差し掛かる頃になるとクリスマスソングを聴くのがクセになっております。
南半球にいた頃、夏にクリスマスを迎えた経験がいまだに尾を引いているのかは定かではありませんが、自分でもよく分からない謎の習慣です(笑)
謎の習慣はさておき、投資家であればそろそろ今年のクリスマスをどう過ごすかを考える時期です。
新型コロナのワクチンはどうなっているのか、米中対立、香港や北朝鮮等のアジア情勢はどうか、財政出動による景気刺激策はどこまで経済を支えたのか、そして大統領選を経て米国はどうなったか、その結果が株価として現れている頃でしょう。
前回の大統領選の際は、トランプ氏の当選後の初会見から流れが変わりクリスマスラリーとなりました。正直2016年は株価が下に抜けても仕方ないような動きでしたが11月に形勢が変わりました。
2017年はミサイル問題等で些細な停滞もありましたが全体を通してみると綺麗な右肩上がりでした。その一方で2018年はVIXショックから立ち直り秋に盛り返してきたところで年末に向けて調整がありました。
2019年はスタート位置が低かったこともあり大幅な上昇で一年を終えましたが、2020年に入ると新型コロナが本格化し株価ショックとなりました。
上昇と調整が隔年で来るわけでは決してないのですが、米国の会計年度(1〜12月)で株価や指数のリターンを眺めるとどうしても前年の好不調が影響してしまいます。
だからと言って弱気になる必要は全くありませんが、昨年はかなり好調な年でしたので、それを考慮した上で割と保守的にリターンを見積もっておいた方が良い年のような気がします。
クリスマスの株価よりもクリスマスをどう過ごすかの方をしっかりと考えた方がQOLは確実に上昇すると感じたSPDRマンでした。
突然思い出した謎のクリスマスネタ