現金はゴミと言えるほどカネ余りには思えない

2020/07/22

節約


「アフターコロナには現金がゴミになる」金価格が高騰する根本原因
(出典:プレジデントオンライン 2020/07/22 11:00)

SPDRマンです。

株式だけではなく、金や銀などのコモディティも順調に上昇を続けており、現金の価値が低下してきていることを如実に感じます。

当ブログは現金のポジションよりもリスク資産を保有したり、消費をして経済を回すことを推奨するブログではありますが、いくら現金の価値が低下して行くからといっても現実社会での需給を無視することはできません。

金融機関によるコロナ禍における緊急融資は奏功しているそうですが、裏を返せばそれだけ融資による資金需要が逼迫していたということでもあります。

倒産ラッシュを防ぐための融資にとどまらず、ピンチはチャンスとばかりに攻めの経営に転じている事業家もいるようですので、単に社会にキャッシュが行き渡りカネ余りなのではなく、しっかりと目的や使い道がある現金が増えているということになります。

確実に通貨の価値は棄損されておりますが、現金がダボつかない限りはゴミとはならず逆に一時的には価値が高騰する可能性すらあります。

中央銀行が買い進めることによって、社債やETFなどが無リスク化しフリーランチとなれば、モラルハザードによる破綻はそう遠くない将来起こります。

もちろん投機的な手法で一山当てに行くことも一つの選択肢としてはあるものの、その後大きな代償を支払うことになるのは、結局経済全体ひいては国民です。

現金の価値は確実に棄損されて行きますが、目先で高騰するリスク資産が必ずそのまま上昇し続ける保証はどこにもありません。

どんなに魅力的な資産でも高値で掴んでしまうと魅了は低下してしまいます。カネ余りを想定した投資を煽る記事が増えてきたときには、逆に警戒をした方が良いと思うSPDRマンでした。

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現金はゴミネタを真剣に捉えるべきときはキャッシュの価値が高騰したときです

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