弱気相場は本当にあったのか
（出典：バロンズ・ダイジェスト 2020/08/16 08:01）
SPDRマンです。
ここ最近の順調な株価の推移を見ていると、2月末から3月にかけての急落がまるで無かったのではないかと感じるような相場環境になっております。
強気相場の影響を受けて、ハイテクを中心としたグロース株や小型株への投資報告もだいぶ増えたように感じます。
喉元過ぎれば熱さを忘れるとは、こう言った状況のことを指すのかもしれませんが、その一方で出遅れているセクターや銘柄もかなりあり全体的な過熱感があるとは言いづらい状況です。
それでは市場に幅広く投じている今週の週間報告です。
全体で15.35％のプラスです。
先週末時点では、136,281円、12.97％のプラスでしたので増えました。
（先週比：+24,994円）
S&P500指数は最高値更新に近づいて来ましたが、円建てですと為替の影響もあり最高値更新はまだまだ先のことになりそうです。
円建てでかなり前からS&P500指数連動商品の値動きを追って来た立場からすると、トランプ氏当選後の2016年のクリスマスラリーから2020年初の好調なスタートまでおよそ3年かけて上昇して来た値幅を、僅か5ヶ月ほどで取り戻して来ているので非常に驚異的な上昇に感じております。
個別株であればそこまで珍しいことではないかもしれませんが、インデックス系の商品としてはかなり激しい動きです。
3月の急落の際はたまたま上手く拾えましたが、それは2018年初に盛大にミスをしていたおかげで偶然準備が整っていたようなものですので、今後の展開次第では更に難しい局面に向き合わなければならないかもしれません。
市場が浮かれている時こそ、次のチャンスに備えた方が良いと思うSPDRマンでした。
タイミング投資は運の要素が強いです