強気の米株市場、急な変調に備えよ-複数の著名投資家が警鐘
(出典:ブルームバーグ 2020年8月21日 12:04 JST)
SPDRマンです。
今年の相場は、一部の機関投資家にとって非常に悩ましい相場のようです。
コロナ禍の中で問題が山積しているにも関わらず既に株価は高値圏にあり、乗り遅れたヘッジファンド等のファンドマネジャーは苦労しているとのことです。
個人的には今年は3月の段階で既に勝負はついていたと思っておりますが、別にこれは3月の底値圏で大きく買い増したり、強気のポジションを取れていたかという意味だけではなく、淡々と積み立てていたりポジションを解消せず何もしていなくても結果が出る相場になってしまったのがプロにとってはつらいところです。
何もしてない素人投資家に少なくないプロが負けているという現実があります。(場合によってはノンポジマンにすら負けているので、これはい◯まん氏に煽られて良いレベル!)
遅れを取り戻すにしても、小型株に手を出せない大規模なファンドほど、しっかりとテスラ株を握れていたか否かでパフォーマンスの明暗が分かれているかと思われますのでやはり難しい相場です。
3月以降のボーナスステージを誰もが享受できていたわけではないかもしれませんが、市場に居残り続け幅広く張っておけば市場の恩恵を受ける可能性は高まります。
大枠を外さなければ資産を集中させた方がパフォーマンスを高める可能性もありますが、2月の下落前に利確や3月の底値圏での買い増しをできていないのであれば、おそらくまた泡銭になる可能性が高いでしょう。
とは言えボーナスステージを割り切って楽しめる方には楽しい相場だと思います。空気の読めない中央銀行の連中がパンチボウルを引き上げようとする前に宴からは去った方が良いと思うSPDRマンでした。
無駄に足掻くよりも動かない方が期待値は高い