米株ファンドから大幅資金流出、S&P最高値更新で=バンカメ
(出典:ロイター 2020年8月24日 / 12:49)
SPDRマンです。
先週の18日の終値で最高値を更新したS&P500指数は、その歴史の中で最も短い弱気相場だったそうです。
節目に達した影響もあり米国株ファンドからはかなりの資金が流出した様です。
にも関わらず最高値の更新を続けているのは、ファンドのような大口ではなく個人投資家に買い支えられているからなのでしょうか。
確かに先週末の取引ではGAFAMのうちアップル【AAPL】だけが跳ね上がっていたのを見ると、ファンドの買い付けとは違うかなり偏った動きのようにも感じました。(別の大口が個別株を買い漁っていただけかもしれませんが笑)
今流行りのロビンフッダーの影響でしょうか。
理由はともあれ、こういう相場の恩恵を受けることができていることには素直に感謝しつつも、こういった時こそ「大衆が熱狂している時は冷静に、悲嘆にくれている時には大胆に」の精神が大切です。
ボーナスステージを楽しみながらも、予期せぬ何かが発生した際にも対応できる備えがパフォーマンスをさらに高めてくれるかもしれません。
まだまだ上昇を期待しつつも、常に人とは異なる視座で捉えることが大切だと思うSPDRマンでした。
人の行く裏に道あり花の山