GAFAはバブルになる前に潰されるかもしれない

2020/08/14

投資


米IT大手の独禁法調査、「全速力」で実施=司法副長官
(出典:ロイター 2020年8月14日 / 11:04)

SPDRマンです。

米国企業の覇権が続く理由の一つとして、産業の新陳代謝が良いことがあげられます。

これは米国企業が特別なのではなく、米国政府が産業構造の変化に応じた支援を怠らず、伝統企業や現在勢いのある業態であっても、米国の未来の繁栄を阻害する可能性があるものには容赦なくメスを入れて解体して行くという信念があるからだと思われます。

日本や欧州にも素晴らしい企業はたくさんありますし、成長の勢いで言えば中国のハイテク企業も凄まじい成長力を感じますが、米国は健全な競争を阻害するようになった企業に対しては、対外的な脅威があったとしてもスクラップアンドビルドしてしまうのです。

こういった大胆な政策を打つことができるからこそ、ドットコムバブル以降にGAFAのような企業が誕生したのです。しかし、今ではそのGAFAが独占企業と化し競争を阻害するようになりました。

20年後に今のGAFAのように時代を牽引するような企業が誕生するためには、GAFAやマイクロソフトの存在はハッキリ言って邪魔なのです。

たとえGAFAを潰してもそれ以上の企業が米国に登場することを、米国政府は確信を持っているように感じます。他国に強力な競争相手がいても、それをいつも乗り越えてきたのが米国の産業の歴史です。

特にアルファベット傘下のグーグルが狙われているようですが、ここ数年の株価のパフォーマンスが他のGAFA企業に比べて控え目なのは、ずっと織り込まれて来たからなのでしょうか。

影響力が大きくなりすぎた企業は、次の世代を担う企業や産業の成長のために、解体や訴訟を通して致命的な打撃を受けることは、歴史が教えてくれます。

投資家は、場合によっては国家の繁栄のための犠牲の代償を保有株によって支払わされることもあります。

好調な銘柄ほど理不尽な仕打ちを受けるのを見ていると、どんな世界でもレベルが上がるほど難易度が高くなる仕様なのは変わらないと感じたSPDRマンでした。

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