酒浸り相場継続宣言(週間報告2020/09/20)

2020/09/20

投信


米FRB、大幅な政策変更で「パンチボウルは片付けない」と表明
(出典:バロンズ・ダイジェスト 2020/09/20 09:42)

SPDRマンです。

二日酔いの症状の緩和には迎え酒が効くというありがたい説がある一方で、単に問題を先送りしているだけではないかという厳しい指摘もあります。

個人的には治ればどちらでも良いと思うのですが、問題を先送りにすることで複利の力が働く世界もあったりするのです。

それでは誤魔化しながら継続している今週の週間報告です。



全体で11.83%のプラスです。
先週末時点では、138,604円、12.59%のプラスでしたので減りました。
(先週比:-8,358円)

株価も為替も結構動いていた印象でしたが、一週間単位で確認すると大して動きのない週でした。

何もしないことこそが、最も強力な行動であるという場合もあります。FRBは今月のFOMCにて新たな景気浮揚策を打ち出しませんでした。

何もしないことが一部で失望されましたが、既にパーティー会場にはパンチボウルが置いてあり、片付けない宣言をしてくれているのです。

もしあなたがリスク資産でポートフォリオを固めているのであれば、さらにリスク資産を買い増しを続け、酔いを覚まさず迎え酒を継続しなければ、残念ながら酷い二日酔いが待っているのです。

つまり、ここから先はウコンの力のストロングゼロ割りで勝負する必要があるのです。

蒸留酒には逃げず、ビールと日本酒のちゃんぽんでも悪酔いしない強さが株式投資には求められていると感じたSPDRマンでした。

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