リスクは取れるだけ取った方が良い

2020/09/09

投資

(出典:ブルームバーグ 2020年9月9日 7:35 JST 更新日時 2020年9月9日 8:33 JST)

SPDRマンです。

下げたとはいえ本日の東京時間の日経平均は終値で23,000円台を維持しましたね。

大きく崩れる展開を期待したところで、市場は既に織り込み済みで下値で待ち構えている投資家が多くいるということなのでしょう。

特に米国市場においては株価が崩れてしまうと景気を冷やし、コロナ不況から立ち直ることが本当にできなくなりかねませんので、政府もFRBも日本以上に株価を注視しております。

日本は家計の金融資産構成に占める株式や投信の割合が欧米諸国に比べ高いとは言えませんが、GPIFの資産運用が年金行政の将来を左右することを思うと、株安は何としても回避しなくてはなりませんし、諸外国並みにリスク資産への配分を増やしていかなくてはなりません。

とは言え、結局どこの社会でも一部の人が過剰にリスクを取ることによって、社会は回っている可能性も否定はできません。

草の根運動で人には無難な投資を進めつつ、自身は思いっきりギャンブルに突き進むのが投資家のあるべき姿かもしれないと感じたSPDRマンでした。

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